2010年9月2日

酪農からの勝機

酪農最大手Fonterraの主催している、オンラインオークションでの乳製品の事業が軌道に乗りつつあるとのこと。たしか3年前には別のグループ企業傘下の肉牛業者が相応の縮小を余儀なくされていたので(数百人が解雇された)、あのあたりからFonterraは軌道修正していたように思える。現在の勢いをみてると、中国でのメラミン入りのミルクの事故がなければ、企業価値はもっと上がっていたはず。

いつも不思議に思うのは、国土の小さいニュージーランドで、なぜ酪農が占める貿易額が多いのか。国外に出せるほど生産しているようには見えない。

ハゲ山に群がる羊はともかく、牛は平地で大量の草が必要で、それなりの雨が降らないと食料費が馬鹿にならない。ちなみに設置されている牛舎はかなりしっかりしたつくりになっており、相応のメンテナンスがなされている。初期投資はかなりのものだと思われる。

従事されている方としばらくいると、それ以上に印象を受けたのがその重労働。酪農農家の勝手なイメージだと庭に座って群れを眺めたりする光景があるが、あれは乳牛業者では少数派、ありえない光景ではないがちょっと誇張されている。

どこかでうまく歯車が回っているものだと、感心している。

ネタ元: http://www.businessweek.com/news/2010-09-01/milk-powder-prices-increase-at-auction-fonterra-says.html

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