2010年9月8日

クライストチャーチ地震:建物について

毎日その被害が報告されているが、半年や一年以内の完全復興はかなり難しい模様。被害状況を文章で的確に表現するのは難しいので、写真等こちらを参照下さい。

市中心部の被害がやはり大きいが、こちらは市や政府が管理している公共施設であるため、安全性に不安があるなら多額の税金を使ってでも修理なり建て替えをしなければならない。しかし一番深刻なのが個人の持ち物である家で。TV番組でその点について話していた。結果からいえば、残念ながらその被害に応じた対応しかできないということ。地割れがひどい場合、そこに立てられた家がたとえば最近立てられたコンクリートが基礎の場合は修理ができない。この場合はもしかすると基礎からの建て替えになるかもしれない(まだ具体案は決まっておらず現法に従いケースバイケースで対応するとのこと)。家ごと引越しできる少し前の建物であれば、おそらくは家の修理だけでしばらく過ごすことになる模様。極論すれば、現時点において基礎の部分が安全であるかどうか疑わしくとも、壁やガラスが割れたくらいならば、その部分だけ修繕して住まなければならないということ。これはかなり怖い。

あと報道をみていて思ったのが、砂や泥が地割れから噴出していたこと。これは、上下水道の破損によるものなのか、以前からあった地下水や雨が液状化現象として今回露呈したのか、どちらが原因であるのか明確にすべきである。この点をおろそかにすると、数年後の二次災害が予測され、とてもではないがクライストチャーチの物件は買えなくなる。早期の復興を期待するが、手抜きすることのないよう努めてほしい。

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