2011年1月22日

14歳家出少女と性犯罪者

前科持ちの性犯罪者の家で14歳の家出少女が見つかったようです。最初に記事を眺めたときは?だったのですが、よく読むと、この犯罪者は24時間体制で監視されていなければならなかった人物で、警察長官であり刑務大臣であるジュディス・コリンズが率いる組織の保護観察体制において大失策であることが浮き彫りになっています。現政権において犯罪者を野放しにしたのは、今回が初めてではないです。なので、これは身近に起こりうる可能性のある大問題です。

A high-risk convicted sex offender was allegedly found in bed with a missing underage girl when he was supposed to be under round-the-clock watch.

24時間監視の下にあるはずのがリスクの高い性犯罪者が家で少女とベッドの中で見つかったと伝えられている。

It is understood a probation officer discovered Shane Frederick Stoneham, 26, in bed with a 14-year-old girl at a Porirua address on November 22 last year.

保護観察のオフィサーが、去年の11月22日に26歳のシェーン・フェデリック・ストーンハム(Shane Frederick Stoneham)がポリルアの住所で14歳の家出少女とベッドの中にいることを突き止めた。

She had been reported missing by her family, but she said after the incident that she loved Stoneham.

その少女は家族により捜索願いが出されていたが、その出来事のあと、彼女はストーンハムを愛しているのと話している(家出をしたことを否定している)。

Police arrested Stoneham that day, and he allegedly assaulted a constable.

警察はストーンハムをその日に逮捕し、彼がその警官を暴行したと伝えられている。

Corrections Minister Judith Collins was informed within hours of the incident, a Corrections Department spokeswoman said yesterday.

刑務省大臣ジュディス・コリンズ(Judith Collins)は1時間以内にその出来事を知らされた、と刑務省のスポークスマンは述べた。

But the department is refusing to answer questions about the monitoring failure.

しかし、刑務省は保護観察下にあるストーンハムおいて、その観察業務が失敗していたことに対し一切答えることを拒否した。

Corrections was responsible for supervising Stoneham in the community till 2018 and he was ordered not to have contact with any person under 16.

刑務省はストーンハムを彼が住む地域で2018年まで観察する責任をおっており、その任務は彼へ16歳以下の少女との接触を一切させないものだった。

At the time of the incident, a minder from a contracted company was supposed to be monitoring Stoneham 24 hours a day.

その出来事があったとき、業務を請け負っていた業者がストーンハムを24時間観察していなければならない状況だった。

It is understood that company's contract with Corrections has now been terminated, but the department refused to provide its name or give any other details yesterday.

その業務を請け負っていた会社は(当然ながら、または理解されるべく)刑務省からその契約が破棄されたが、刑務省はその会社の名前やその他の情報を公表することを拒否した。

Stoneham was last freed from prison in 2008 after the Parole Board repeatedly refused to release him early.

仮釈放委員会は何度もそれを拒否したにもかかわらず、ストーンハムは2008年に釈放されていた。

"His risk of return is very high because he has no insight into his behaviour."

彼を帰宅させることはとてもリスクが高い、なぜなら彼が自分の振る舞いに見識がない(自分が何をやっているかまったく理解していない)。

The board also noted his probation officer's "grave concern" about the risk to the community.

仮釈放委員会は彼の保護監察官へ彼が住む地域へ高いリスクがあることを強く伝えていた、

Stoneham had served a three-year, nine-month sentence for unlawful sexual connection with a girl and for assaulting a Parole Board member.

ストーンハムは、違法な性的な関係を持ったことと、仮釈放委員会のメンバーへ暴行した容疑で3年9ヶ月刑務所にいた。

He was ordered upon release to complete 10 years of extended supervision – an order reserved for offenders assessed as having a "real and ongoing" risk of further sexual offences against those under 16 years of age or with a significant impairment.

彼は仮釈放を適用する条件として10年間の延長された保護観察処分が言い渡されていた。彼は現在においても実害があり、かつ16歳以下の少女への性的暴行のリスクがある、または(性的暴行に対し)重大な障害があると診断されていた。

He is in custody and has pleaded not guilty to breaching the order six times between September and November last year.

彼が刑務所にいるとき、彼は9月から11月までに訴追された6回の容疑に対し無罪になった。

Upper Hutt District Court was told in November that the girl had presented herself to Stoneham as someone over the age of 16.

アッパーハット地方裁判所は、11月にストーンハムといた少女は、彼女自身がストーンハムへ16歳以上だと説明していた。

He has also pleaded not guilty to assaulting a constable on the day of his arrest and intentionally damaging his electronic monitoring bracelet and a cell wall. He is due to reappear next month.

彼はまた、逮捕されたその日に暴行をしたといわれている警察官への暴行と保護観察に使用されていた電子モニターブレスレットと細胞壁(または、デバイスの一部)の損傷について、無罪になった。彼は来月に再審される。

Corrections Department corporate affairs manager Julie McBurney said that details of the monitoring failure were pertinent to the prosecution.

刑務省コーポレートアフェアーズマネージャー、ジュリー・マックバーニィ(Julie McBurney)は、その保護観察の失策において訴追するのは適切である、と述べた。

(中略)

"If offenders don't comply we're quickly on to them to take action."

私たちは、もし犯罪者が規定に違反しているなら、すぐに彼らに対し行動を起こしている。


このブログでも何度も指摘しているが、ニュージーランドの警察は公道での問題を解決しようとする姿勢ほどその他の犯罪にはあまり協力的ではない。彼らはスピードカメラでスピード違反者を取り締まったり、(その追跡によって当事者や一般の人が巻き込まれ死亡しようとも)飲酒運転者や暴走車をこぞって追跡するのに、詐欺や泥棒、犯罪者の監視のような地味なところはまったくといっていいほど寛容で、何かが起こってもすぐには対応しない。

この記事にもあるように、保護観察の監視に落ち度があるにもかかわらず詳細を明らかにしない体質がそれを物語っている。

ちなみに、あまりいいたくはないが、日本と同様、ニュージーランドにおいてもお隣さんをあまり過信できない社会になりつつある。以前より暴行事件や殺人未遂、そして数は少ないが殺人事件も起きている。また、お隣が引っ越したと同時に観葉植物が盗まれたり、何かが無くなることがあることをよく聞く。ちなみにうちは物を壊されたことがあり警察にその都度連絡しているがまともな対応を受けたことがない。この警察の振る舞いについて状況が悪化しつつあるので、(同時に書きたいことも山ほどあり)またあらためて公表したいと思います。

ネタ元:http://www.stuff.co.nz/national/crime/4569237/Child-sex-offender-caught-in-bed-with-14-year-old

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