2011年2月15日

ガレージが拝借していた駐車場

よく読むと面白い記事です。まず写真を。この土地はオークランドカウンシルが管理している駐車場で、違法駐車であれば罰金が課せられる場所です。


この駐車場の近所にガレージ(車の修理場)があり、この業者が以前マヌカウシティカウンシルの駐車場の担当者と口頭で話し合い、この駐車場に彼らの顧客の車を停めてもいいという同意を得ていたようです。

ニュージーランドでは、駐車場に停められている車両に車検や登録がない場合、法令上、罰金の対象になります。(警察ではなく)駐車違反を取り締まっているカウンシルの駐車担当がそのままチケットを切ることができます。

何が問題なのか?

ガレージで修理を待っている車両に車検がないのは十分ありえる話で(車検に落ちたからガレージへ修理に出している等)、その修理のために部品待ちなどをしていると登録が切れたりすることもあります。これら車検や登録のない車両が、この駐車場に停められているようです。

シティカウンシルはこれらの車両へ罰金を適用したようです。当然ながらガレージのオーナーは猛反論しています。

ところが、去年の11月にオークランドが統合されスーパーシティになりました。マヌカウシティカウンシルの担当者はもういません。

ガレージのオーナー曰く、

The parking wardens have been told to issue tickets and say "it's supercity now" and it's "your problem, not ours", he says.

(カウンシルの駐車担当から)今はスーパーシティだよ。それはあなたの問題であって、私たちの問題ではない。

とカウンシルからいわれているそうです(役所仕事というか、カウンシルの悪い特徴がよくでています)。

彼は車の所有者が老人で多額の費用を要する車検と登録を同時に支払う余裕がない顧客もいる、と反論しています(つまり車を修理に出していたときに登録が切れたりするとこのような状況になる。登録が切れる前に車を修理できなかった責任も問われかねません)。なので、その苛立ちは理解できなくはない話です。

現在写真の中のコーンで囲われたところへ合計$4000の罰金が適用されているようです。ただし、(あくまで可能性のひとつとして)この罰金がもしかすると免除されるかもしれません。記事では、

The board's agreed to take Mr Naidu's complaint up with council's infringement review manager.

カウンシルもガレージのオーナーの意見を再調査することを同意したようです。


スーパーシティになったが故の弊害が今後もっと出てくるかもしれません。覚書まで。

ネタ元:http://www.stuff.co.nz/auckland/local-news/manukau-courier/4654851/Garage-cars-targeted

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