2011年5月21日

パシフィックファイバーが大顧客を獲得

海底光ケーブルの話です。ニュージーランドには現在2つの海底ケーブルしかありません。


既存のものはサザンクロスケーブルというテレコムが管理しているケーブルで、これに対抗するべく、トレードミーの創設者サム・モーガン、ウェアハウスの創設者ステファン・ティンダールらがパシフィックファイバーを立ち上げ、さらなる価格やサービスの向上を目指しているようです。彼がやろうとしていることを簡単に表した図がこれになります。


そのどちらもオーストラリアに接続する先はシドニーですが、アメリカ側に接続する場所にその違いがあります。サザンクロスケーブルはハワイを経由してアメリカ本土に接続していますが、パシフィックファイバーはアメリカ本土のロサンゼルスに直接接続し、遅延の発生を防ぐことを目的としているようです(この間の距離は13,000kmもあるそうです)。ケーブルはペアで初期状態の容量で5.12Tbpsもあり、今後の技術向上により、さらなるスピードが得られると見込まれています。

ちなみにこれが世界に敷設された海底ケーブルの地図です。


この記事では、パシフィックファイバーが最初の顧客としてREANNZと契約が締結したことを報じています。REANNZは大学や調査機関のネットワークを管理している政府機関です。

将来はもっとブロードバンドの使用料金が安くなるかもしれません。

The state-owned entity REANNZ, which operates the high-speed broadband network connecting universities and research centres, has signed up to be Pacific Fibre's first customer.

ネタ元:http://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=10726881

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