2011年6月26日

レイプ犯罪に抗議するスラットウォーク

まずは写真を。



Hundreds of people braved the cold and walked the streets of Wellington and Auckland in a 'SlutWalks' rally today.

今日、数百人の人々が寒さに立ち向かい、スラットウォークス集会として、ウェリントンとオークランドの通りを歩いた。

The march was part of a worldwide protest against the culture of blaming the victim rather than the rapist for attacks on women.

これは、女性を攻撃する性犯罪者よりも被害者(女性)が非難されている文化に対し抗議するため、世界中で行われている行進のひとつだった。

The global movement originated in Toronto earlier this year when a police officer told students that women should avoid "dressing like sluts if they don't want to be victimised".

世界の動きは今年の初めにトロントで始まっており、それは警官が学生へ、もし被害者になりたくなければ、女性はふしだらな(またはだらしのない)服装をしないようにするべきだと話したことが発端となっている。

Shortly after over 4000 protesters - some dressed in skimpy clothes - marched against placing the blame of sexual assault on the victim.

間もなく4,000人のプロテスターたち - 幾人かは露出した服を着込んだ - 性的暴行において加害者が非難されていることに抗議するために行進した。

Dr Kim McGregor, from Rape Prevention Education, said sexual violence happened to babies, children, adolescents, women, and men of every culture, economic status, ability, sexuality -- no matter what they said, how they acted or what they wore.

レイププリヴェンションエデュケーションのドクターキム・マグレガーは、幼児たち、子供たち、若者たち、女性、そして男性のすべての文化、経済状態、能力、性的区別 -- たとえ彼らが何を言おうとも、彼らがどのように振舞っていても、彼らが何を着ていても、(彼らへ)性的犯罪は起こっている、と述べた。

Telling women what to wear was missing the point. It was the sex offender who committed the crime and who needed to change his or her behaviour.

女性へ何を着るかを指摘するのは全く的外れ。それは犯罪に加担している性犯罪者次第で、犯罪者自身の振る舞いを変える必要がある。

SlutWalks were about putting responsibility back on to the sex offender and about changing a 'Don't get raped' culture to a 'Don't rape' culture, she said.

スラットウォークは性犯罪の責任を被害者から性犯罪者(加害者)へ戻すこと、そして”レイプされることを避ける文化”から”レイプしない文化”に変えることを目的としている、彼女は述べた。

The events have attracted some controversy because of the name.

このイヴェントは、その名前から、いくつかの論争を巻き起こしている。

"Whatever the response to the word, SlutWalks are an opportunity to bring together all of those who stand against sexual violence and who challenge the notion that how a women dresses will cause a man to rape her.

何であれ世界へ発信するために、スラットウォークは、性的暴行に対して立ち向かう人々、女性の服装が原因で男性が女性をレイプするという観念に挑戦する人々たちを、一同に呼び寄せる機会である。

"These ideas are harmful and offensive to both women and men," Dr McGregor said .

これらのアイデアは男性と女性、どちらにも有害で攻撃的だ、とドクターマグレガーは述べている。

In New Zealand rape and sexual violence takes a heavy toll with approximately one in four females and one in eight males likely to experience some form of sexual violence, most before the age of 16 years.

ニュージーランド国内において、レイプと性的暴行は多くの女性、およそ4人のうち1人が犠牲となっており、8人に1人の男性はなんらかの性的な暴行にかかわっており、その多くはが16歳以前に経験している。


写真をもう2枚(その他の写真はこちらから)。

Rapists Don't Care About Clothing
(レイプ犯は襲う相手の服装を気にしてはいない)




Why do we teach 'Don't Get Assaulted' instead of Don't Assault?
(なぜ私たちは’暴行するな’と教えないかわりに’暴行されないように’と教えられるのか?)



正論は耳に心地よく人々を駆り立てる、という話を良く聞きますが、この行進がまさにこれに合致するようにも思えます。彼女たちが主張するように、被害者が非難される文化は間違っています。同時に、性犯罪が起きる社会も間違っています。しかし、彼女たちが主張する内容と、女性が挑発するような服装をすることと、そして性犯罪が起こること、それぞれ次元がまったく違います(これらすべてをひとつの次元で語ることに無理があるように思います)。犯罪心理学上、裸でうろうろされるより、ちょっとだけ羽織った服装のほうが間違いが起きやすいということは明らかになっているので(これを読んでいる諸兄の方々は理解しやすいかもしれません)、トロントの警官が学生に注意したことを完全否定するのも、正しい判断だとは思えません。

少なくとも社会がもう少し安全になるまで、真夜中に、そのような場所に、挑発するような服装でうろうろするのは慎むべきだと思います(繰り返しますが、被害者にならない最大の予防策は、その現場から遠ざかることです)。なので、最後の写真2枚に書かれてあることは、あくまで女性側の一方的な意見であり、犯罪心理学からみると、そのどちらも意味を成さないことが読み取れると思います(記事中のドクターが述べているとおり、犯罪はいつでも誰にでも起こりうること、なので、その犯罪発生を誘発する要因を女性側から一切出さないことが予防策のひとつになります)。

ネタ元:http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10734413

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