2011年7月19日

輸入車が2005年式以降に

新しく施行される輸入車に対する排気ガス規制により、来年から2005年式以降の車しか輸入できなくなるようです。

記事元では、現在輸入している車の約80%がその対象となるため、新しい規制によりニュージーランドの中古車市場が高騰する、と中古車ディーラーが警告しています。

これ数年前にも同じことを中古車業界の代表が発言していました(その時も新排ガス規制でした)。いたずらに悲観論を振りかざしても誰のためにもならないことを、彼らはその歴史から何も学んでいないように思えます。

興味深いのは、以前新排ガス規制が施行されてから、その言のごとく値段を上げたため買い控えが誘発され(誰も値段が割高になっているのを買おうとはしない)、販売台数が減少し、そして結果的にかなりの中古車ディーラーが淘汰されました。大手のターナーズオークションでも販売台数はかなり減少しており、また彼らも輸入業者のひとつであり、来年からの規制の網から逃れることはできません。ただし、値段だけを気にする購買層は、ターナーズオークションなどの卸売り業者から直接購入するなど、できるだけ安いところから購入しようとするため、ターナーズは生き残るかもしれません。しかしながら、さらなる中古車業者が淘汰される可能性があります。

中古車市場が以前にも増して、危ない状況になりつつあります。


ちなみに、中国車と韓国車の新車販売が順調に伸びています。日本車を売るディーラーが中国・韓国車を併売することにも違和感がなくなってきています。中国車のその低い価格帯は中古車の購買層にも届く範囲にあり、まだ安全性や品質に疑問は残るものの、その購買リストに名を連ねつつあるようです。韓国車はその品質がヨーロッパとアメリカで認められているためか、ニュージーランドでも常連となりつつあります。5月はヒュンダイ・キアグループが月間での新車台数2位と9位になっています(1位のホールデンが販売しているOEM車を韓国車として追加すると実質1位となる規模になります)。もうしばらくすると、(世界の電化製品市場で販売を伸ばしたように、その価格帯とデザインから)ニュージーランドの公道を走る車のほとんどが中国車と韓国車ばかりになるかもしれません。

気になるのは、アウディとVWで、ニュージーランドでは堅調です。

New Zealanders will pay thousands more for used vehicles or accept a drastic reduction in quality from next year as restrictions on the age of imports come in, used car sellers warn.

Emission standards to be introduced at the start of next year mean most Japanese cars made before 2005 cannot be brought into the country.

Used car dealers claim around 80 per cent of current imports will be ruled out, meaning Kiwis will either pay thousands more for imported cars or accept vehicles with higher mileage.

ネタ元:http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10739384

0 件のコメント:

コメントを投稿