2011年10月3日

過去25年間で最も低い殺人発生率

ニュージーランドの犯罪率が減少傾向にあるようです。

LATEST: New Zealand's murder rate is at its lowest since 1986, according to statistics released today.

今日公表された統計によると、ニュージーランドの殺人率が1986年以来最も低くなっている。

Police and Statistics New Zealand today released figures showing that recorded crime fell 5.8 per cent.

警察とニュージーランド統計局は今日、記録された犯罪が5.8%減少したデータを公表した。

Crime dropped substantially in Canterbury, Southern and Tasman districts and generally throughout the country.

犯罪は、カンタベリー、サザン、そして、タスマンディストリクトで概ね減少し、通例的に全国でも減少している。

Crime in Canterbury dropped by 14.6 per cent, its lowest level in 16 years. There were 416,324 total recorded offences during the 12-month period which was 25,636 less than the previous year.

カンタベリーの犯罪は14.6%減少し、過去16年で最も低い水準となっている。過去1年間で416,324件の罪が記録され、去年よりも25,636件少なくなっている。

Canterbury acting district commander Inspector John Price said crime in the region dropped significantly after the February earthquake, which was consistent with international experience following natural disasters.

カンタベリーアクティングディストリクトコマンダーインスペクター、ジョン・プライスは、カンタベリー地域の犯罪は、自然災害のひとつとして世界的に知られる2月に起きた地震のあと、顕著に減少している、と述べた。

The biggest decrease nationally was related to the country's murder rate. The number of murders was half of that in the previous June 30 year, with 34 compared to 65.

全国で最も減少したのは(故意の)殺人率である。6月30日から過去1年間での殺人数は65件から34件へ半分になっている。

Family violence, serious assaults and illicit drug offences also decreased.

家庭内暴力、深刻な暴行、そして不正な薬物の罪もまた減少している。

But sexual assault and related offending and dangerous or negligent acts endangering people increased. Sexual assaults increased by 12.4 per cent while dangerous and negligent acts increased by 17.2 per cent.

しかし、性的な暴行とそれに関連する罪と、危険な、またはまたは危険とみなされる人への不注意な行為は17.2%増加している。

"Thirty four murders in a year is the lowest since fiscal year crime statistics began being reported 25 years ago. This is good news in one sense but we all need to remember that one murder and one family member assaulted, whether it is a child or an adult, is one victim too many," Deputy Commissioner Viv Rickard said.

年間34件の殺人は、25年前に年度犯罪統計の記録を始めたときから最も低い件数になっている。これはひとつの認識の中で良いニュースだが、私たちが覚えておく必要があるすべてにおいて、1つの殺人、そして家族の1人が暴行されたケース、それが子供または成人であるに関わりなく、1人の被害者として多すぎる、デピュティコミッショナー、ヴィヴ・リカードは述べた。

(中略)

The earthquake had "without a doubt" influenced the crime reductions in Canterbury, Rickard said.

カンタベリーでの犯罪減少は疑いなく地震に影響している、リカードは述べた。

"There was a noticeable drop in minor thefts after the February earthquake, and while it's hard to define the reason, I firmly believe that this was helped by so many people rallying to help their families, friends, neighbours and even strangers during very stressful times.

2月の地震のあと、マイナーな窃盗は目に見えて減少しており、それについて理由を定義することは難しいが、私は、ストレスの多い環境のなかで、たくさんの人々が、家族、友人、隣人、地元以外の人々が助け合ったことにより減少したと信じている。

"We also had significant numbers of additional police working in the city providing reassurance patrols and supporting their colleagues. This high visibility and the fact that the CBD was so badly affected and cordoned off will also have been a contributing factor."

私たちは確実なパトロールを用意し同じ職務につく警官をサポートさせるために市内で働く追加の警察官の数を増強していた。この高い目に見えた増強と、立ち入り禁止にしたCBDにより、(犯罪率低下の)要因に寄与している。

Crime also dropped substantially in other areas, with the Southern district experiencing a 10.3 per cent drop, Tasman 8.4, Central 6.7 and Waitemata 6.1.

犯罪は他の地域でも概ね減少しており、サザンディストリクトは10.3%、タスマンは8.4%、セントラルは6.7%、そしてワイテマタは6.1%減少している。



The latest figures showed that:

最新のデータが示す事柄:

* Homicide and related offending dropped 23.8 per cent

* 殺人とそれに関連する罪は23.8%減少している。

* 34 murders were recorded in the period compared with 65 the previous year

* 去年は65件だった殺人が、34件記録されている(殺人件数の減少)。

* Recorded family violence related offences dropped 3.1 per cent

* 記録された家庭内暴力に関連する罪は3.1%減少している。

* Acts intended to cause injury dropped 3.9 per cent

* 怪我を引き起こす行為は3.9%減少している。

* Common assaults and serious assaults resulting in injury both fell 2.8 per cent.

* 一般的な暴行と怪我を伴う深刻な暴行は2.8%減少している。

* Serious assaults not resulting in injury reduced 7.5 per cent compared with the previous year. Within this group male assaults female dropped 11.4 per cent (from 4275 offences to 3787) and there was a 20 per cent drop in assaults on law enforcement officers (down from 1731 offences to 1384).

* 怪我を伴う深刻な暴行は去年と比較し7.5%減少している。このうち、男性から女性への暴行が11.4%(4275件から3787件へ)減少し、法的な拘束力を持つ、警官などへの暴行は20%(1731件から1384件へ)減少している。

* Illicit drug offences reduced 14.7 per cent from 24,580 offences to 20,973. The largest reductions were in cannabis (down 14.6 per cent) and new drugs (mostly methamphetamine - down 19.4 per cent).

* 不正な薬物違反は24,580件から20,973件へ14.7%減少している。最も大きな減少は大麻(14.6%減少)、そして新しい薬物(主にメタンフェタミン、19.4%減少)である。

* Theft and related offending (which makes up more than 30 per cent of all recorded crime), burglary and robbery offending all dropped.

* 窃盗とそれに関連する攻撃(すべての犯罪記録の30%以上を構成している)不法侵入、そして強盗行為の攻撃など、すべて減少している。

* Sexual assault and related offending increased 12.4 per cent

* 性的な暴行とそれに関連する攻撃は12.4%増加している。

* Dangerous or negligent acts endangering persons increased 17.2 per cent

* 危険な、または危険とみなされる人への不注意な行為は17.2%増加している。


最近このブログをみつけた方へ。この統計局が提出する数字は氷山の一角ですべてではありません。(ニュージーランド国内で発生する)実際の犯罪件数、特に窃盗や薬物取り引きなどの軽犯罪はもっと多いといわれています。彼らが扱うデータは警察またはオフィシャルに届けられた件数をそのままカウントしたもので、ちょっとした窃盗で警察がレポートを書かなかったり、旅行者や短期滞在者たちが被害に遭っても警察に届けないまま出国したり、また警察がレポートを書いても警察内部で被害件数として提出していないなど(評価に響くため)、様々な要因により実態を反映していません。

ちなみに、保険に加入していて窃盗被害に遭った方であれば、警察がいかに無能で役に立たない存在なのか、御理解頂けると思います。警察の言い分のひとつとして、もし保険に加入していて盗まれたものが補償されるなら、無駄な税金を投入してまで犯人を追いかけるつもりはない、という合理的な考えた方を持っていることです。なので、警察に通報してオフィサーがやってくると、何をどうしたいのか?保険に加入しているのか?と聞いてきます。ここで、盗まれたものを取り返したいなどの主張は控え、”私は犯人を捕まえて、奴に弁償させたい”、とはっきり伝えることです。余談ですが、あるオフィサーには、”じゃ、犯人の名前を教えてくれ”、といわれ、”犯人を捕まえるのはあなたの仕事ではないのか”と問うと、”私には手がかりのない犯人を捕まえるだけの時間がない”、といわれたことがあります。悲しいかな、それでも法的に拘束力を持つのは警察だけです。

覚えておいて欲しいのは、もし被害に遭ったら、どんなささいな窃盗や人権侵害でも警察に届けること、もし適切な対応がされなかった場合、IPCAへレターで告発することです。これが繰り返されることにより、上記のようなオフィサーがいなくなり、警察の対応が改善されるきっかけになり、そして犯罪発生率が減少するように思います。

ネタ元:http://www.stuff.co.nz/national/crime/5723405/Murder-rate-at-25-year-low

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